ボアラが個人的に紹介するがん薬物療法で役立つオススメ書籍です。
がん診療レジデントマニュアル(医学書院)
こちらも多くの先生がお持ちの有名な書籍の一つかもしれません。こちらは、医師・看護師・薬剤師等々、様々な職種が使用できる一冊となっており、何より嬉しいのが、「2~3年に1度」と高頻度に改訂されていることです。つまり、比較的、最新のがん診療の情報を得ることができるため、試験対策における知識のまとめには非常に有用な一冊であることは間違いないでしょう。
がん化学療法レジメンハンドブック
かなり多くのレジメンが収載されており、標準治療、用量、支持療法、副作用等について、わかりやすく細かくまとめられています。がん化学療法に関わる医師、看護師、薬剤師等、様々な職種で汎用されている一冊ではないでしょうか。
がん化学療法レジメン管理マニュアル
こちらもがん化学療法レジメンハンドブックと同様にがん化学療法レジメンに対する支持療法や副作用対策、併せて薬学的ケアの実践、実際に医療者がどうのように問題のある事例に介入したら良いのか?まで現場で役立つ知識が盛り込まれています。ただし、がん化学療法レジメンハンドブックに比べると収載されているレジメン数は少ないレパートリーとなっております。
がん化学療法副作用対策ハンドブック
がん化学療法における副作用が簡潔にまとめられており、実際の現場などにも置かれていることが多いのではないでしょうか。支持療法について調べる際には、重宝します。
がん薬物療法の支持療法マニュアル
がん化学療法副作用対策ハンドブックと同様に、がん化学療法における副作用、支持療法が簡潔にまとめられており、使いやすいのですが、なんと言っても薬剤師目線からの治療に対する意見や介入ポイントまで記載されているため、他の書籍にはないような知識を得られるかもしれません。ちょっとひと味ちがうテイストの書籍です。
がん治療に関わる薬剤師のためのアウトプット必須問題集
全てのがん治療に関わる薬剤師が知識のアウトプットを行い、より知識を深めるための必須問題集となっております。日々のがん治療に携われる薬剤師の先生方の知識の再確認、新任の先生方の教材として、認定・専門試験等の対策教材として、様々な用途でご使用頂けます。
がん治療における薬学的ケアの実践ケースファイル
「がん治療において薬剤師はどのような介入を行っているのか?」 そんな思い悩む疑問をテーマにして、頻度が高く、ごくごく臨床上のがん化学療法でありふれた薬剤師の介入ケースを一冊にまとめてみました。病院薬剤師の先生のみならず、調剤薬局薬剤師の先生方にもご覧頂きたい内容となっております。日々のがん治療に携われる薬剤師の先生方の知識の再確認、新任の先生方の教材として、様々な用途でご使用頂けます。
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